工場の寿命を延ばすために。プロが教える「改修が必要な3つの重要サイン」
船田 隆行
「最近、雨漏りがひどくなった」「夏場の工場内が暑すぎて作業効率が落ちている」……。 そんなお悩みでご相談いただくケースが増えています。
工場は住宅と違い、面積が広く構造も特殊です。放っておくと修繕コストが膨らむだけでなく、製品の品質低下や従業員の方の健康リスクにも直結します。
今回は、数多くの工場など大規模物件を見てきた私たちが、特に「ここは早めに対処すべき!」という3つのポイントを解説します。
長野県のみなさん、こんにちは!
【屋根】雨漏りと「夏の暑さ」への対策

工場の屋根(折板屋根など)は、常に直射日光と雨風にさらされています。
- ボルトのサビに注意:屋根を固定するボルト周りからサビが広がり、穴が開いて雨漏りするケースが非常に多いです。
- 遮熱塗装のメリット:最近は単なる防水だけでなく、「遮熱塗料」を塗る改修が主流です。屋根の温度上昇を抑えることで、夏場の空調負荷を減らし、省エネ効果も期待できます。
特に長野県内は、冬場の雪の重みや凍結融解(水分が凍って膨張すること)によるボルトの緩み、そこからのサビの進行が目立ちます。

雨漏りが発生してからでは手遅れになることも多いため、定期的な点検が欠かせません。
また、台風や雪害などの自然災害による破損であれば、火災保険を適用して改修できるケースもあります。
こうした申請のサポートも含め、専門家に相談するのがスムーズです。
▶ボルトからの漏水改修事例はコチラ|御代田町A社様 屋根漏水対策工事
【外壁・内装】結露とひび割れ
外壁のひび割れや、シーリングの劣化を放置すると、最悪の場合建物の躯体まで傷めてしまいます。
- 結露問題:冬場、工場内の温度差で発生する結露は、カビや精密機械の故障の原因になります。
- 結露への対策:断熱効果のある外壁塗装や、吸湿性の高い内装材(ケツロナインなど)を活用することで、建物の内側から守る対策が有効です。
結露対策におすすめ「ケツロナイン」
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『ケツロナイン』などの調湿機能を持つ塗料は、食品工場や精密機器を扱う現場で非常に喜ばれています。結露によるカビやサビを未然に防ぐことは、製品の歩留まり向上だけでなく、従業員の皆様の健康を守る『働く環境の改善』にも繋がります。建物の美観を整えるだけでなく、機能性を高める改修が、結果として企業の信頼を守ることになります。
【床】粉塵と防塵対策

フォークリフトが行き交う工場の床は、コンクリートが削れて細かい粉(粉塵)が舞いやすい状態です。
- 品質へ影響:舞い上がった粉塵が製品に混入すると、品質トラブルを招きます。
- 解決策:耐摩耗性の高い専用塗料を施すことで、掃除もしやすくなり、作業環境が劇的に改善されます。
まとめ:まずは「現状を知る」ことから

長野県でも、築30年を越える工場が増えていますが、適切なタイミングでメンテナンスを行えば、建物の寿命はぐんと延びます!
「どこから手をつければいいかわからない」という場合は、まずは高所の状況を把握することが第一歩です。 最近ではドローンを使った屋根点検なども一般的になっており、足場を組まずに迅速に状況を確認できます。
大きなトラブルになる前に、プロの目で一度チェックしておくことをおすすめします。
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